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アレルギー疾患における専門的な治療プログラムに注力
アレルギー疾患は、体を守るための免疫が何らかの理由で特定の物質に対して過剰に反応してしまうことを指します。アレルギーの原因となる物質はアレルゲンと呼ばれ、花粉や食べ物、薬物、ハウスダスト、ダニなどが有名です。アレルゲンに対して免疫が異常反応を起こすことで、痛み・かゆみ・呼吸困難などの症状を引き起こします。
アレルギー疾患の代表的なものとしては、花粉症(アレルギー性鼻炎)、小児喘息、食物アレルギー、気管支喘息、蕁麻疹などが挙げられます。
白石内科クリニックでは喘息などの治療を行っています。喘息は夜や早朝にヒューヒューといった音が鳴るのが特徴です。喘息の症状は程度によって差があり、咳を主体としたものから1日中ヒューヒューという音のするものまであります。これらの症状改善のためには吸引ステロイドなどを長期間使用することが必要です。日常生活で支障がでないよう、吸引薬を中心とした治療で症状をコントロールします。
また、咳喘息というアレルギー炎症を起こす疾患もあります。咳喘息は喘息と違い、ヒューヒューという喘鳴はありません。咳以外の症状がないことが特徴で、咳だけが長引いていきます。風邪が治ったのに咳だけが3週間以上続くという場合には咳喘息の可能性があります。寒暖差で咳が出たり、会話中に咳が出やすかったり、夜や早朝に咳がひどいといった症状が気になる方は早めにクリニックを受診しましょう。
咳喘息は通常の咳止めでは効果が出ないため、専門機関での吸引薬によって改善します。